『アテスウェイ』のソルベ

YOUKO2005-08-26

台風の余波で風雨が残ったのも午前中だけ。午後はケーキを買いに行くには暑すぎるお天気になりました。
そこで『アテスウェイ』に夏期限定のソルベを食べに行くことにしました。
吉祥寺駅から徒歩20分、暑い季節にはちょっと辛い距離です。けれどそのせいか店内は空いて、喫茶でゆっくりすることができました。
ソルベの種類は4種類、ミルクとライチ、マンゴーと胡椒、桃とライム、バジルとゴールデンパインとなっています。私はそのうち3つを味わえて1200円のものをお願いしました。
私の選んだものはライチとマンゴーとバジル。ライチは優しい甘さとふんわりしたライチの香り、食感も軽く、うっすらとグレーがかった色合いはライチそっくり。
マンゴーはソルベなのにねっとりとした食感で、まったりとしたトロピカルな甘さ。胡椒の粒が時折ぴりりとして効果的です。
バジルはふわっと軽く細かい凍り粒でできていて、しゃりしゃり感と共にバジルのすっきりとした香りが口一杯に広がります。パインの甘さ・酸味もベースとなって爽やかで、料理の口直しにもよさそうです。
さて確かにソルベもおいしかったのですが、隣りの人の食べていたサントノーレ オ マロンも実においしそうで気になりました。でも食べて行く時間もないし、持って帰るとシューが崩れそうだったので、グラスデザートと焼き菓子をお供につれて帰りました。
サントノーレはまた次の機会にいたしましょう。

ヴァンピックル@丸の内

YOUKO2005-08-23

丸の内のヴァン・ピックルでランチを食べました。このお店の銀座店にはフレンチバーキューを食べに行ったことがあるのですが、だんだん予約を入れないと入れなくなってしまい、足が遠のいていました。
新東京ビルにこのお店が入ったと聞いていたので、一度行ってみたいと思っていたのでした。
丸の内店はビルの地下1階の飲食街にあることもあり、一人でも入りやすい雰囲気です。
ランチは日替わりで、肉と魚と2種類あるそうです。それ以外にも、名物そば粉のガレットランチ1050円や、平日限定の野菜たっぷりヘルシーランチ1050円、月曜12食限定温玉付きフォアグラ丼1280円に、土日祝の吉田豚ランチ、ムール貝フリットなど、いろいろな種類のランチが楽しめます。
私はこの日のお肉のランチ、鶏の白ワインヴィネガー煮(ビシソワーズ、サラダ、パン付き)をいただきました。
ヴィネガーの酸味と、一緒に煮たタマネギの優しい甘さがからんで、蒸し暑い夏によい爽やかなお味です。骨付きのもも肉は柔らかくて、ナイフを入れると骨からするっとほどけます。歯の治療中の私でも、何の苦もなく食べることができました。
添えられたビシソワーズもパンもおいしく、このお値段なら十分満足できました。
ランチの中心となっているガレットはお持ち帰りもできるようなので、これはお出かけや持ち寄りの時などによさそうです。
また、厨房には大きな豚肉が丸々ぶらさがっていて、これもおいしそう。銀座よりも席数が多いので、ここなら夜も入れそうです。今度はフォアグラ丼か吉田豚ランチ、それか友人を誘ってムール貝と白ワインランチなんていうの楽しそうだなと思いました。
p.s.同ビル内の『ブラッスリー・オザミ』や、銀座にできたばかりの立ち飲み屋『バニュルス』もあるので、そっちも行ってみたいものです。

白桃ミルクのクリーミー・パピーズ

YOUKO2005-08-21

今月も岡山の『パピー・パピーズ』からパウンドケーキが届きました。
受け取りを予定した日に用事が入ってしまい、その上なんだかんだが重なって、消費期限前日に何とか手元にやってきました。
パピーズさんからは心配して電話までいただき、申し訳ないやらはずかしいやら・・・。
さて、岡山の8月は桃の季節。パピーズさんのケーキも白桃(!)を使った「白桃ミルクのクリーミーパピーズ」と夢のような名前です。袋をちょんと開けると、ふんわりと桃の香り。切り分け担当の特典で、端っこを一口いただくと、しっとりしているのにほろっと崩れるような口あたりです。桃とバターとミルクの甘い香りが漂う、岡山の夏の味。
さて、切り分けたものを会社の皆で食べようとしたところ、なぜか一人分足りない!?
はじっこも食べちゃったし、私が我慢するしかなさそうです。でも、約1名が半分こにしてくれたので、なんとか3×3センチほど口にすることができました。なんか悲しい気が・・・。
でも、いいのです。今回は白桃のコンフィチュールのおまけ付き。これは私一人で楽しむことにいたしましょう。

『アレグレス』のミルフィーユ

YOUKO2005-08-19

広尾に出かけた帰りに『アレグレス』でお茶をしてきました。
今月は冷たいものでも食べ歩こうかと思っていたのですが、ここに入る直前に皆で話題していたミルフィーユがどうしても食べたくなり、方向転換です。
こちらのミルフィーユはクリームが2層になっていて、上が生クリーム、下がカスタードクリームになっています。カスタードクリームの中にはフランボワやブルーベリーなどのベリーが入っていて、見た目も可愛らしく、酸味と香りも加えて爽やかに仕上がっています。
パイ生地もよく焼いてあり薄くぱりぱりで、店員さんからは「横に倒してお召し上がりください」とアドバイスがありました。
帰りがけに少し焼き菓子でも買おうと思ってみていると、かごに盛られたグジェールがあり、値札は「0円」となっています。グジェールは好物なので買っていきたいと思い訪ねたところ、あまったシュー生地で作っているので試食のみのサービスになっているとのことでした。折角なので1個いただいた所、チーズと塩味が効いていて、ワインやビールに合いそうです。
また、ヌガーなど端っこで角がちょっとだけかけたものが、小さな袋詰めにして売られていてお得になっていました。
ちなみの、こちらの喫茶では夏はヌガティーヌのアイスを出しているようです。この夏もう一度来ることがあったら、今度は食べてみたいと思いました。

『サダハル・アオキ』のかき氷

YOUKO2005-08-16


余りに暑いので、どこかで一休みしようと、日比谷の「サダハル・アオキ」に入りました。
時間は午後3時、ぎりぎり1つ空いていたテーブルに滑り込むことができました。

ケーキを食べようと思っていたのですが、メニューにあった色鮮やかな苺のグラニテに目がいってしまい、これと紅茶をお願いしました。

グラスの下部にはバラの風味のクリーム(ムース)が入り、フランボワやグロゼイユなどのベリーが閉じこめられています。上は苺のグラニテですが、一般的なグラニテよりも細かく、空気を含んだかき氷のような感じです。甘さも酸味もほどよく、さっぱりとしていて、柔らかい味わいのムースとよく合います。それにノワゼットのサブレを砕いたものも入っていて、ざくっとした食感を加えると共に、冷たくなった口にほっと一息入れさせる役もしているようです。

私が頼んだ紅茶もベリー風味だったので、とてもさわやかな組み合わせとなりました。

食べ終わって店内を見ると、いつの間にか人でびっしりと埋まっています。どうやら近くの劇場からの帰りにぶつかってしまったようです。喫茶にも列ができていたので、慌てて席を立ちました。

何となくケーキも食べたくなってので『イデミ・スギノ』へと梯子をしたのですが、もう半分以上売り切れ。今回は断念して家路につきました。

ひまわり畑@津南町

YOUKO2005-08-08

夏といえば、青い空にセミの声、そしてひまわりの花!
夏らしい夏を求めて、新潟県津南町のひまわり畑を見に行ってきました。東京からは、新幹線で越後湯沢まで行き、日に4本ほど出ているバスで津南に向かうのが一番早いようです。
越後湯沢からバスで50分、そこからタクシーで10分ほど行った台地の上(ここは日本一の河岸段丘でできた土地)にひまわり畑はありました。
台地一面に…、とまでは行きませんが、畑を3つに区切り順番に花を咲かせているので、7〜8月中旬まで順次楽しめるようになっています。畑の中は迷路になっていたり、簡単な見晴台を作っていたり、また地元の物産が飲食できるテントがでていたりと、土地の人たちががんばって盛り上げているんだなと感じさせられます。
この日は暑く、ひまわりも青空によく映えます。一巡りして、コシヒカリビールを飲んで、買った桃を剥いてもらって食べれば、気分は夏休み。
その後、名水100選の竜ヶ窪の湧水まで歩いてのどを潤し、竜ヶ窪温泉に入って汗を流し、夏はいいなあと思いつつ家路につきました。