ルルー&フェルベールのチョコレート
先日『サロン・ド・ショコラ』で買ったTITLEバージョンのチョコレートアソートを開けました。もったいなくてなかなか開けられなかったのですが、チョコも生もの、早いうちがおいしいはずと思い切って食べてみました。
ルルーさんのチョコは、そば粉のガナッシュ、塩バターキャラメル、ヘーゼルナッツのプラリネ入りの3種、フェルベールさんのはペッパー、グレープフルーツ、パッションの3種類のガナッシュ入りです。
ルルーさんのが塩バターキャラメルに代表されるように香ばしくてしっかりした感じに対し、フェルベールさんのはチョコにもかかわらずフレッシュな印象です。
この中でおもしろいと思ったものは、フェルベールさんのペッパー入りガナッシュです。昔は飲料としてのチョコレートに、いろいろな香辛料を加えて飲んだと聞いたことを思い出す、スパイシーな風味にチョコレートが意外にもよくあう一品です。
他にもなんとなく懐かしい味の塩バターキャラメルにサクサクして歯ごたえがよいヘーゼルナッツ、酸味がさわやかなパッションなど、どれも材料のポイントになるものの味・香りがはっきりと出ていて、食べていて楽しくなります。
ちなみのこのアソートの箱もよくできていて、箱は革ひもでくくられ、右上には切手のように版画家の山本容子さんデザインのシールがはってあります。こんなお洒落な箱入りチョコをもらったら、きっとうれしいでしょうね。