『シルスマリア』の「公園通りの石畳」

YOUKO2005-02-16

 話が少し戻って、バレンタインデーのチョコレートについてです。
 この日をめがけて有名店や海外の珍しいチョコレートが大量に集結してくるので、甘い物好きとしてはこれを見逃す手はありません。今年もまた、人にあげるものよりも自分が食べるためにたくさんのチョコを買ってしまいました。
 しかし、一応夫用にはちゃんとしたチョコを用意しておきました。といっても、『ロイズ』の生チョコが好きな主人ですから、高いトリュフやボンボンショコラではなく、食べて素直においしそうなチョコレートを選ぶことにしました。
 そこで、日本で初めて「生チョコ」という言葉を作ったという『シルスマリア』の元祖生チョコ「公園通りの石畳」を取り寄せてみました。お値段の割に箱も大きく、一人で食べるには多すぎるかなという量が入っています。形もきちんとした正方形ではなく、ごつごつとして1つずつ微妙に形が違い、本当に石畳の石のようです。
 食べた主人の感想としては「ちょっと甘め」だそう。私も1つもらったのですが、最近多いビターなものに比べ、ミルクっぽいというか生クリームたっぷりのココアのような味わいです。確かに少々甘めですが、口溶けはとてもよく、冷やしておくとついつい2個、3個と食べ進んでしまいます。
 ちなみにバレンタインデーに1つもチョコをもらえなかった夫は(最近は義理チョコはあまり流行っていないみたいですね)、翌日この生チョコを会社に持っていってしまいました。みんなに1こずつあげるのかしらと思って聞いてみると、一人でお茶請けに食べるのだそう。なんか嫌みというか、寂しいというか…、まあ本人は量が多いので会社でゆっくり食べよう程度で、あまり深くは考えていないみたいですけどね。