『自由が丘ロール屋』の「黒蜜ときなこのショコラ」

YOUKO2005-02-17

 バレンタインデーにたくさんのチョコを買って一人で食べていたところ、口内炎ができてしまいました。そこで職場に持って行って、お茶の時間に皆で一口ずついただくことにしました。
 持っていったのは新宿京王で買った『モンサンクレール』の支店(?)『自由が丘ロール屋』の「黒蜜ときなこのショコラ」です。
 10㎝四方位の箱とリボンにはロール屋の渦巻きマークが入り、渋い色合いと相まって、中からは干菓子が出てきそうな雰囲気です。蓋を開けると、きなこをまぶした立方体の生チョコが12個入っていました。
 なめらかな口溶けながらきなこのざらっとした舌触りもあり、ビターなチョコなのに後味にはっきり黒蜜の味が残ります。チョコレートなのに何か別の和菓子を食べているような、でもやっぱりチョコレートの味わいという不思議なチョコです。きなこの風味がおもしろくもよく合う組み合わせとなっています。
 数日遅れながらバレンタインの余韻なのか、男性の中にはおかわりされる人もいて、意外や男の人にウケがよいチョコレートでした。
 また、パッケージがかわいいと箱を持って帰る女性もいて、あれやこれやと展開を続けながらもお客の心をうまくつかむ辻口氏に脱帽という感じでした。