『アルカイク』のケーキ達
『オーベックファン』のシェフだった高野幸一氏の新しいお店、『アルカイク』に行ってきました。
前のお店と同じ最寄り駅、戸塚安行駅からは若干近くなったでしょうか。また駅前をただまっすぐ行くだけなので道に迷うこともなさそうです。
道からちょっとひいたところに、落ち着いた赤のルーフのあるお店がありました。
店にはいると、以前の『オーベックファン』と同じく、というかそれ以上かもしれない品揃えに圧倒されます。ケーキにタルト、焼き菓子、パン、チョコにキャラメル、マカロン、ジャム、パートドフリュイ…。ケーキだけでも30種類ほどあり、それとは別に小ぶりのタルトなどが25種類、焼き菓子はクッキーなども含めると40種類はあるでしょうか。
にもかかわらず、午後1時の時点ですでに売り切れのケーキやパンが出ていました。私が行った時には、途中近所の方がお一人みえただけで喫茶も誰もいなかったのですが、意外に午前中からお客さんがくるのかもしれません。
買って帰ったお菓子はいずれもしっかりとした主張のある味わいで、食感や味、香りの組み合わせがおもしろく、以前と同じくなかなかの水準の高いケーキ屋さんだと思います。
ただ、ちょっと驚いたのは、お店に出てきたシェフと販売の方がタメ口でお話しされていたこと。私の頭が固いといえばそれまでですが、何となく違和感を覚えました。
また、お使いものなどがあったのでかなりいろいろと買い物をしたのですが、2人いた店員の方の1人の方だけで全て用意してくれていたため、時間がかかってしまいました。他にお客さんがいない時だったので、2人で分担すれば効率がよいのでは…?、などど思ってしまいました。
まだ、開店して数ヶ月、これからに期待をしましょうか。