デポー39〜自由が丘食べある記2

YOUKO2005-05-01

昨日の続きです。
マリアージュ・ドゥ・ファリーヌ』を跡にした私たちは、自由が丘の駅方向に移動を始めました。
途中、折角だから『モンサンクレール』にも寄ろうということになったのですが、店の入り口には15メートルほどの長蛇の列。暑いし、交通量の多い道路脇に並ぶのも気が進まなかったので、お隣のアメリカンアンティークの店『デポー39』の喫茶に行くことにしました。
こちらのお店にはいるのは初めてでしたが、お菓子(最近は料理も?)研究家の藤野真紀子さんがお菓子を出していた店として名前はよく知っていました。
入って初めて知ったのですが、4月いっぱいでお店を閉めてしまうとのことで、品物はもうあまりなく、アンティークの扉やトイレの取っ手などにも売約済みの札がつけられていました。
幸いに喫茶はあまり待つことなく入れたのですが、ケーキはシフォンとチーズケーキ、スコーンだけになっていたので、それとレモネードなどをいただきました。私が選んだ紅茶のシフォンケーキは思ったよりボリュームがあり、まだ3個目のケーキだというのにお腹にたまりました。
こぢんまりとしてはいるものの回りを緑で囲まれたテラス席は、風も抜けて気持ちがよく、アメリカンなラフなケーキがよく似合います。これがこの日を最後に閉店とは残念至極…、名残を惜しみつつ、次の目的地に向かいました。