代官山「マイ・レバノン」へ

YOUKO2005-05-18

NISSANカルロス・ゴーンさんの奥様の経営するレバノン料理屋さんに行ってきました。
代官山の駅から5分ほど、旧山手通り沿いの地下にお店はあります。
レバノンの写真(よく見るとゴーンさんのスナップもあります)や雑貨、30人分ほどのテーブルが置かれた店内は、中央付近には少しスペースがとられていて、ここがベリーダンスのショーの舞台となります。
事前の情報ではベリーダンスのショーは金曜日と聞いていたのですが、私たちが訪れた水曜日にもやっていました。ただしショーのある日のメニューは5000円のコースのみ。予約時にショーについても、コースについても何の説明もなかったことに少々疑問を感じました。
コースの内容は

  1. 前菜3種(パセリのサラダ、ひよこ豆のペースト、なすとゴマのペースト)
  2. ほうれん草のパイ、チーズの春巻き、豆のコロッケ
  3. チキン&牛肉の細切りハーブ焼きプレート
  4. コーヒー(頼めばアラビアコーヒーにしてくれます)or紅茶
  5. デザート(デーツあん入り一口クッキー)

となっていて、これに薄焼きのピタパン(おかわり自由のようです)がつきます。
どれも一口づつのお料理なので男性にはもの足りないかも。
けれどピタパンが思ったよりおなかにたまるのと、ショーの間合いのせいで最後にはかなりの満腹になりました。
お料理はオリーブオイルと穏やかな香辛料の香りが特徴的な、野菜と炭水化物が中心のもの。トルコ料理と似ている感じですが、油・香りともにトルコ料理ほどきつくなく、さっぱりとしています。前菜のサラダやペーストは、ぬくぬくのパンにつけて食べると、アニスの風味のお酒アラクによくあいます。ただメインの肉料理にパンチがなく、細切りにもかかわらず牛肉が固かったのが残念でした。
料理の他、もう一つの呼び物ベリーダンスは、とても肉感的なおねーさん(アメリカ人で旦那さんがレバノン人だそうです)によるもので、最初は「ベリーダンスといってもこんなものか」という踊りが、どんどん激しくなっていく感じでした。途中何人かのお客さんがフロアに引っ張り出されて踊るのもご愛敬。
ただ、ダンスの間は食べる余裕がなく料理が冷めてしまうので、ご注意を。